厚生労働大臣が定める掲示事項

1、 当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。

2、 入院基本料について

当院は、看護師及び看護補助者の配置を以下のとおり行っています。なお、各病棟、時間帯、休日などで看 護職員の配置が異なります。

1.精神病棟入院基本料(15対1)(2A病棟/3B病棟)

  • 当院では、1日19人以上の看護職員(看護師および准看護師)が勤務しています。
  • 時間帯毎の配置は次のとおりです。
  • 8:30~16:30まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は9人以内です。
  • 16:30~翌日8:30まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は12人以内です。

1-1看護補助加算1

  • 当院では、1日10人以上の看護補助者が勤務しています。
  • 時間帯毎の配置は次のとおりです。
  • 8:30~16:30まで、看護補助者1人当たりの受け持ち数は12人以内です。
  • 16:30~翌日8:30まで、看護補助者1人当たりの受け持ち数は46人以内です。

2.精神療養病棟入院料 (2B病棟)

  • 当院では、1日11人以上の看護要員(看護師、准看護師および看護補助者)が勤務しています。
  • 時間帯毎の配置は次のとおりです。
  • 8:30~16:30まで、看護要員1人当たりの受け持ち数は8人以内です。
  • 16:30~翌日8:30まで、看護要員1人当たりの受け持ち数は14人以内です。

3.認知症治療病棟入院料1(3A病棟)

  • 当院では、1日7人以上の看護職員(看護師、准看護師)および6人以上の看護補助者が勤務しています。時間帯毎の配置は次のとおりです。
  • 8:30~16:30まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は15人以内です。
  • 8:30~16:30まで、看護補助者1人当たりの受け持ち数は11人以内です。
  • 16:30~翌日8:30まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は11人以内です。
  • 16:30~翌日8:30まで、看護補助者1人当たりの受け持ち数は22人以内です。

3、入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、適切な意思決定支援及 び身体拘束最小化について

  • 当院では、入院の際に医師をはじめ関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。
  • また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、適切な意思決定支援、及び身体拘束最小化の基準を満たしております。

4、地方厚生局長への届出事項

  • 精神病棟入院基本料(15対1)
  • 看護補助加算1
  • 精神療養病棟入院料
  • 認知症治療病棟入院料1
  • 精神科デイ・ケア
  • 精神科デイ・ナイト・ケア
  • 重度認知症患者デイ・ケア料
  • 精神科作業療法
  • 入院時食事療養(Ⅰ)
  • 医療保護入院等診療料
  • 重症者加算1
  • 療養環境加算
  • 精神科身体合併症管理加算
  • 特別の療養環境提供の実施
  • 後発医薬品使用体制加算3
  • 薬剤管理指導料
  • 精神科隔離室管理加算
  • 重度認知症加算
  • 精神科退院前訪問指導料
  • 精神科訪問看護・指導料
  • 認知症夜間対応加算
  • 医療情報取得加算
  • 一般名処方加算
  • 外来・在宅ベースアップ評価料(1)
  • 入院ベースアップ評価料

5、入院時食事療養費について

当院は、入院時食事療養費(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士により管理された食事を適時(朝食:8時 頃 昼食:12時頃 夕食18時頃)、適温で提供しています。

1食あたりの負担金は以下のとおりです。

一般(70歳未満) 70歳以上の高齢者 標準負担額(1食あたり)
一般(下記以外) 510円
(例外)精神病棟入院患者(※) 260円
低所得者(住民税非課税) 低所得者Ⅱ 過去一年間の入院期間が90日以内 240円
過去一年間の入院期間が90日越 190円
該当なし 低所得者Ⅰ 110円

※ 2015年4月1日以前から2016年4月1日まで継続して精神病棟に入院している患者

6、明細発行体制について

  • 当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療情報の算定項目が分かる明細書を無料で発行しています。また、公費負担医療の受給者で、医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行することといたしました。
  • なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。

7、一般名処方加算について

当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組み等を実施しております。後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(※一般的な名称により処方箋を発行すること)を行う場合があります。
一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります。ご理解、ご協力をお願いいたします。
※一般名処方とは・・・お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方箋に記載することです。
そうすることで、供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。

8、保険外負担に関する事項について

当院では、個室使用料、証明書・診断書料などにつきましては、その利用日数、使用量、利用回数に応じた 実費のご負担となります。(価格は消費税込)

(1) 特別療養環境室(個室)の内訳及び費用について
  • 当病院は、患者様の希望により患者様の負担による特別室があります。
  • この特別室には、椅子、机、チェスト、洗面台、テレビ等を設置いたしております。

【特別室の料金】

  • 個室 A 1日 660 円(税込)
    2A病棟{040~046 号室 6室}
    2B病棟{020~036 号室 14室}{055~060 号室 5室}
    3A病棟{013~027 号室 12室}{028~037、052 号室 9室}
    3B病棟{018~022 号室 4室}
  • 個 室 B 1日 1,320 円(税込)
    2A病棟{030~038 号室 8室}
    2B病棟{037~053 号室 14室}
    3B病棟{05~011 号室 6室}
  • 個 室 C 1日 1,980 円(税込)
    2A病棟{01~013 号室 10室}
    2B病棟{01~018 号室 14室}
    3B病棟{033~048 号室 12室}
  • 特別室 D 1日 6,600 円(税込)
    2A病棟 06 号室 2B病棟 07 号室
    3A病棟 05 号室 3B病棟 037 号室
(2) 文書料等
  • 1. 診断書・証明書(簡単なもの):3000円以上
    (複雑なもの):5000円以上
    (1通増すごとに):2000円以上
    学校医の発行する診断書(簡単なもの):2000円以上
    (複雑なもの):4000円以上
    児童生徒の学校感染症診断書:1000円以上
  • 2. 長期傷病補償給付診断書:5000円以上
  • 3. 交通事故診断書:5000円以上
  • 4. 交通事故明細書:3000円以上
  • 5. 生命保険・損害賠償保険等面談料(簡単なもの):7000円以上
    (複雑なもの):10000円以上
  • 6. 死亡診断書:6000円以上
    (1通増すごとに):3000円以上
  • 7. 死体(胎)検案料(往診料として):15000円以上
  • 8. 死体(胎)検案書(簡単なもの):7000円以上
    (1通増すごとに):2000円以上
    (複雑なもの[司法関係]):10000円以上
    (1通増すごとに):3000円以上
  • 9. 生命保険(死亡診断書・傷害保険用診断書・自賠責用入院証明書等):7000円以上
    市町村交通災害共済用診断書:3000円以上
  • 10. 後遺症診断書:7000円以上
  • 11. 厚生年金・恩給診断書:10000円以上
  • 12. 司法関係診断書:7000円以上
  • 13. 身体障碍者手帳申請書:6000円以上
  • 14. 身体障碍者福祉手当認定診断書:6000円以上
  • 15. 身体障碍者年金用診断書:6000円以上
  • 16. 原爆健康管理手当診断書:5000円以上
  • 17. 原爆介護手当診断書:4000円以上
  • 18. 福祉関係診断書(入浴奉仕事業用・ホームヘルパー派遣事業用等):3000円以上
  • ※ 別途コピー代1枚につき10円いただきます。
(3) その他

当院では、次にあげる費用について、使用料や利用回数に応じて実費の負担をお願いしています。

【その他保険外負担】
病衣代 70円/1日
洗濯代 5000円/1ヶ月
預かり金管理料 1500円/1ヶ月
日用品購入等業務委託料 1500円/1ヶ月

なお、治療(看護)に関連したサービスや物について、衛生材料等の費用の徴収や、その他曖昧な名目での徴収は行っておりません。

9、その他

敷地内全面禁煙について

当院は健康保険法第25条の定めにより、受動喫煙防止のため、屋内外を問わず敷地内での喫煙を禁止しております。ご来院、ご入院中の皆さまには、禁煙(非燃焼・加熱式たばこ含む)の厳守をお願いいたします。また、病院周辺においてもマナーをお守りいただき、病院敷地内全面禁煙にご理解とご協力をお願いいたします。